タカサキきんこんかん

タカサキのキンコンカンの日々

2018-01-01から1年間の記事一覧

ふろふきの食べ方。

長田弘さんの詩集『食卓一期一会』に入っている「ふろふきの食べ方」という詩が好きで、この詩を朗読するワークショップを、昔あちこちでやりました。 一番最初にやったのは町田養護学校の教員向けのワークショップ。教員達にもっと自由になって欲しいと思い…

「生き辛さ」を抱えたところでの接点     (寄り添い日記−4)

娘の外出につきあいました。なんと中山駅前にある美容院を予約したとかで、大急ぎで美容院に向かいました。小田急線、横浜線と乗り継いで40分ちょっとあります。電車の中でいろいろ話をしました。 昨日紹介した絵は2枚とも退院していった人たちの絵で、仲良…

絵を見ながらうるっと        (寄り添い日記−3)

娘がぷかぷかスタッフのウオズミさんに絵を送ったようです。娘はウオズミさんがコーディネートした「ぷかぷかさんのお昼ごはん」のデザインがえらく気に入って、ことあるたびにウオズミさんのことを口にしていました。そのウオズミさんに自分の描いた絵を送…

ポロッと涙がこぼれ         (寄り添い日記ー2)

先日の朝日新聞の「折々のことば」で紹介されていた言葉。 《もしかしたら、今の状況は、人生をより楽しくするためのものなのかもしれない》 そんなふうに今の日々を受け止められたら、と思っています。苦労することは、そのまま自分の財産になりますから。 …

おだやかな表情        (寄り添い日記−1)

二週間前、うつ病がひどくなって病院に入院した娘の見舞いに行ってきました。 最近になくおだやかな表情だったので、ちょっと安心しました。今日はアロマの香りの中でリラクゼーションをやったり、ヨガをやったと楽しそうに話してくれました。 うつ病を発症…

でも凄いですよ!この年で面白くて止められない仕事があるなんて‼︎

今朝アップした階段登りの話に、同い年の友人がこんな書き込みをしていました。 「お誕生日おめでとう60代最後の年ですねー!いやはや、何といいましょうかね⁈私も7ヶ月後には、同い年ですけどね! でも凄いですよ!この年で面白くて止められない仕事がある…

それは理屈ではなく、私の生き方

60過ぎてからこんなに楽しい、活気ある人生が待っているとは予想もしませんでした。ぷかぷかを始めた当初は確かにしんどいことはいっぱいありました。それでもぷかぷかさんと一緒にいると、いつの間にか元気になって、なんとか乗り越えられたように思います…

誕生日プレゼントに赤いサイクリング車

4月30日、タカサキはなんと69才になりました。 冬の富士山で600メートルも滑落したり、胃がんになったりしながらも、よくぞここまで生きてきたと、ご褒美に丸石自転車のエンペラーツーリングマスターを買ってあげることにしました。 www.maruishi-cycle.com …

人として正直に生きたかったのではないか

財務省近畿財務局の職員が自死した、という報道を受け、 「人として正直に生きたかったのではないか」 という投書が朝日新聞声の欄に載っていました。 決裁文書の改ざんをめぐって、腐りきった政治が次々とあらわになってきた中で、目の覚めるような言葉でし…

「ざごうとでいます」?  なんのこっちゃ

1月5日になってようやく年賀状ができあがりました。 「ざごうとでいます2018」なんて、わけのわからない年賀状です。 さしてうまくもないのに、こうやって年に一度版画を彫ります。鉛筆でラフに書いて、あとは行き当たりばったりで彫っていくので、字が収ま…