なんと74歳に
2023年4月30日、なんと74歳になりました。かなりじーさんですが、まだ元気です。このところ腰を痛め、2週間ほどおとなしくしていますが、以前は毎朝、スクワット100回やったあとマンションの階段を10階まで180段を駆け上っていました。最近の一番いい記録は1分29秒。天気のいい日はサイクリング車で「ぷかぷか」まで15キロほどアップダウンの多い道を走ります。かなり必死にならないと登れない坂が行きも帰りもあって、いいトレーニングです。連休明けくらいには復活させようと思っています。
2010年にスタートした「ぷかぷか」も今年で13年目。運営の仕事はすべて人に任せているので〔何か問題があった時に相談に乗るくらい〕、毎日うろうろ歩き回って写真撮ったり、ぷかぷかさんとどうでもいい話をしたり、「ぷかぷか日記」というブログを書いたりの日々。障がいのある人たちの生きやすい社会を作っていくことを目標にしたブログです。2500本くらい書いています。
今までにない新しい価値を見つけたと思っています。中でも障がいのある人達は支援とか、何かやってあげないとだめな人達ではなく、そのままで社会を豊かにする存在なんだという気づきは今までにない新しい価値だと思います。みんながそんな風に思うようになれば、社会はもっと生きやすいものになると思います。
今日は誕生日なので、オペラシアターこんにゃく座がオペラ『森は生きている』のチケットをプレゼントしてくれました。
何度見てもいい作品です。
♪マツユキソウが咲いた 12の月の贈り物…
の歌のところは何度見ても涙が出てきます。
機会があればこのオペラ、子どもたちにプレゼントしようかと思っています。『ロはロボットのロ』は3回もプレゼントしました。
精神を病んでいる娘、半年ほど前からボクシングジムに通い始め、たまっていたエネルギーが発散できるせいか、最近はすごく調子よくて、家の中が平和です。ようやく青春を楽しんでいるようです。
病院でもらう薬ではなく、ボクシングで元気になった、というところがおもしろいですね。家族会でも紹介し、主治医もびっくりしていました。
映画『荒野に希望の灯をともす」
の監督が、大倉山ドキュメンタリー映画祭での上映会のあと、中村さんは『花と龍』の玉井金五郎の生き方に憧れていたようです、といった話をされていて、早速図書館で『花と龍』上、下を借りて読みました。すんごくおもしろかったです。
あとがきで初めて知ったのですが、作者火野葦平のお父さんとお母さん、それと自分の実話なんですね。こんな生き方をした人がいたんだと、なんかじ〜んと来ましたね。超おすすめです。ぜひ!ちなみに火野葦平さんは中村哲さんのおじさんにあたる人だとか。
さてこの先、どんな人生が待っているのか、楽しみです。