タカサキきんこんかん

タカサキのキンコンカンの日々

映画『不思議なクニの憲法』上映会と「憲法カフェ」開催のお知らせ

9月25日(日)午後1時からアート屋わんどで『不思議なクニの憲法』の上映会をおこないます。今回は近所に住む中島さん、鈴木さんたちが呼びかけた「霧ヶ丘で《不思議なクニの憲法》をみる会」が主催です。そして10月14日(金)にはぷかぷかカフェで女性弁護士さんを呼んでおいしいコーヒーを飲みながら憲法を話を聞く「憲法カフェ」が開かれます。

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 こういう集まりをやろうとすると「政治的なことはちょっと…」と尻込みする人が多いのですが、でも、政治的なことは、そうやって尻込みする人のところへもずかずかと入り込んできます。

 昨年、「安保法案」が強行採決の結果、国会を通りました。あの強行採決の映像見ましたか?とても子どもに見せられる映像ではありませんでした。あれが国会議員のやることですか?「政治的なことはちょっと…」と尻込みしたり、政治のことは政治家に任せておけばいい、と思って黙っていると、政治はああいう強行採決をおこない、無理矢理日本を戦争のできる国にしてしまうのです。政治から目を離してはいけない、私はそう思います。

 子ども達に「日本はどうしてこんな国になってしまったの?」と聞かれたとき、どう説明しますか?子ども達は大人が引き起こした結果をすべて引き受けることになります。戦争もそうです。前回書いた「宙を蹴る赤ちゃん」にはどう答えればいいのでしょう。

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 安倍政権は、国を守るためには血を流す必要があるなどという人を防衛大臣にしました。安倍政権の姿勢が露骨に見えます。どこかの国と戦争になるのは、もう時間の問題です。それを食い止めるにはどうしたらいいか、今、必死になって考えないと、ほんとうに怖いことになります。

 子ども達に希望のある未来を残したい。そう思うだけです。

 今、政治がどうなってるのか、それをふだんからしっかり見ておくこと、そしておかしいことはおかしい、はっきり声を上げていくこと、それが何よりも求められています。 

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