タカサキきんこんかん

タカサキのキンコンカンの日々

暴走する政治に、なんとかストップをかけないと

今朝の朝日新聞のトップページの社説は、安倍政治を痛烈に批判していて、痛快でした。問題は《痛快》などと言ってられない、今の政治状況があります。

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安倍政権に欠けているのは、歴代内閣が営々と積み重ねてきた施政に対する謙虚さであり、さらに言えば、憲法そのものへの敬意ではないか。「憲法改正を国民に1回味わってもらう」という「お試し改憲」論に、憲法を粗略に扱う体質が極まっている。

 国民主権、人権尊重、平和主義という現憲法の基本原理が役割を果たしたからこそ、日本は平和と繁栄を達成できた。ともかくも自由な社会を築いてきた。その歴史に対する自負を失うべきではない。》

 今日のニュースでは安倍は2020年にはこの憲法改正を実現すると言います。冗談ではないです。こんな男に憲法改正を任せたのでは、私たちの暮らしはめちゃくちゃになります。

 秘密保護法、安保法制、共謀罪憲法改正、と世の中どんどんひどくなっていきます。そんな中にあって私たちに何ができるのか。暴走する政治に、なんとかストップをかけないと、本当に大変な世の中になってしまいそうです。

 政府は北朝鮮の緊迫した状況に乗じて米軍の艦船を護衛すると海上自衛隊の艦船を出したりして安保法制の実績作りをしています。北朝鮮をあおるだけです。進んで北朝鮮の敵になろうとしています。外交努力もせずに、戦争をする方向へどんどん進んでいます。

 怖いです。本当に怖いです。