タカサキきんこんかん

タカサキのキンコンカンの日々

無責任な大学への質問状

 うつのため、なかなか大学に行けなかった娘が、それでもがんばって学校に行こうと前に踏み出したその矢先に担当教授から

「休んでばかりいるなら、もう学校をやめた方がいい」

などとひどいことを言われ、以来学校に行けなくなりました。

 ちょっとひどすぎるのじゃないかと大学に抗議。大学にはハラスメント相談窓口があるのですが、ハラスメント調査委員会にかけるには、被害者の申し出が必要で、聞き取りをしなければならないとか、とにかく動けない娘には負担が大きすぎると思い、調査委員会への申請はやめました。申請をやめたことでハラスメントはなかったことにされたのかどうか、その後、学校からは何の連絡もありませんでした。

 大学の休学も4年になり、これ以上休学しても

「復学は無理」

と本人がいい、退学の話をしに行きました。学校の廊下にハラスメントのポスターが貼ってありました。

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 「なんだ、これ」って思いました。ここに書いてあることをまさに学校は娘にやったのです。問題が何も解決してないのにこんなポスターを貼り出す神経がわかりません。

 退学届を出す前に、この問題のけりをつけようと、教務の責任者と話をしました。申し訳ありません、というばかりで、一向にらちがあかないので、問題を明確にするために質問状を出し、文書による回答を要求しました。

 

 

1)廊下に貼ってあったハラスメントに関するポスターには驚きました。

 ポスターの中程、色の変わった部分。

 「ハラスメントという行為は、力関係の上位にある者が……」を、そのまま娘に対してやったのですよ。そのために娘は今も苦しんでいます

 それに対して何の責任も取らないままこんなポスターを貼ることはあまりにも無責任であり、学生達を欺いていることになりませんか?大学が学生を欺くなんて、ひどすぎませんか?知性の集合体である大学がこんなことやって恥ずかしくないのですか?

 大学としての見解を書いて下さい。

 

2)教授による常識外れの言動で深く傷つくことがなければ、娘はひょっとしたら何とかがんばって学校に行って勉強ができたかも知れません。事実、行くつもりで授業料も納めていました。学校へ行けていれば、全く違う人生があったはずです。創作に励む若い生き生きとした人生です。それを教授の心ないひとことですべて失いました。

 うつ病を抱えて苦しい中、何とかがんばっていこうと出かけた矢先に、あろう事か教授によってその思いをへし折られたのです。そのために一番いいときの人生を失ったのです。

その償いをどうやってしますか?授業料を返せばすむ、といったレベルの話ではありません。失った若い人生への償いです。

 

3)先日母親が、今もあの時の教授の常識外れのひどい言葉が頭の中でフラッシュバックしてとても辛い思いをしている、と涙ながらに語っていました(娘と一緒に面談に出かけた際、面談の席で教授からひどい言葉を浴びました)。当事者の娘は自分に向けられた言葉だったので、もっとひどく傷つき、今も母親以上に辛い思いをしています。

 ハラスメントの被害者は、受けた傷をずっと背負ったまま生きているのです。傷は時々爆発を引き起こし、家の中が修羅場になります。心が寛ぐはずの家の中が修羅場になるのです。想像できますか?

 いつになったらその傷が癒えるのか、全く先が見えません。母親は心労のあまり、鬱状態になり、一時仕事に行けなくなりました。

 教授の非常識な言葉によるハラスメントの被害は、当事者だけでなく、このように家族にまで広がるのです。

 こういった事態を引き起こしたことに対し、大学はどのように責任をとりますか?どのように償いますか?

 今も苦しむ娘にどのような言葉を届けますか?