タカサキきんこんかん

タカサキのキンコンカンの日々

炎症指数 1

 日曜日の夜、ひどい熱と咳で救急車で病院に運ばれ、そのまま肺炎で入院しました。

 はじめは熱のために夜も眠れず、ごはんも全く食べられない状態でした。

 幻覚というのか夢というのか、目を閉じるとなんとも不快な世界に引きずり込まれ、すぐにまた現実の世界に押し戻され、ということを繰り返し、ほとんど眠れませんでした。

 三日目くらいから平熱に下がり、ごはんも食べられるようになりました。幻覚もなくなり、夜も眠れるようになりました。

 咳がひどく、発作が起きるともう苦しくて苦しくて涙がボロボロ出るくらいでしたが、それもずいぶん治まってきました。

 で、今日(土曜日)、血液検査をしたところ、なんと炎症指数が1まで下がっていて(入院時はこの数値が7以上でしたので劇的な回復です)、月曜日に退院していいと医者にいわれました。

 毎日抗生剤の点滴を2本ずつやってきましたが、これが効いたみたいですね。実によく効く薬だと思いました。

 

 病院は快適でした。

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 病棟の端にこんなラウンジがあって、すごく眺めのいいところです。ほとんど誰も来なくて、一人ここで本を読んだりブログを書いたりしていました。

 当たり前ですが、ごはんのしたくはしなくていいし、若い看護婦さんが入れ替わり立ち替わりいろいろ面倒見てくれるし、本当に極楽みたいなところです。

 先日は朝ご飯前に、ここでプロモーションビデオ・カナダ版を一人で試写しました。

 なかなか経験できない贅沢な時間でした。

 ブログを読んだ看護婦さんもいて、ちょっと話をしてみたら妹さんが精神障がいを持っていて、相模原事件の犯人についてのブログ、とてもよくわかります、っていってくれました。うれしいですね、こういう反応は。

 

 たくさんの方に心配していただきました。ありがとうございました。体力が落ちているので、少しずつ様子を見ながら復帰したいと思います。よろしくお願いします。

 病院というところは、本当に体を動かさないので、どんどんだめになっていく気がしました。それで体温が平熱に下がってからは毎朝、スクワットを30回くらいやっていたのですが、これくらいでは体力を維持できないですね。ふだんの暮らしをふだん通りに送ってこそ健康を維持できるんだとあらためて思いました。